板谷波山の神々しき陶磁世界 (アートセレクション) |荒川 正明
2009/06/07(Sun)

板谷波山の神々しき陶磁世界 (アートセレクション)
荒川 正明
小学館 刊
発売日 2001-02
オススメ度:★★★★




日本の美 2001-03-13
 板谷波山という人間は、ともに人間国宝となった浜田庄司、河井寛次郎に陶芸の手ほどきをした人として知っていた。出光美術館で回顧展が開催されており、その会場で手にしたのがこの本。木彫を東京美術学校で学び、陶芸の道に進んだ波山の代表的作品群がコンパクトに美しい写真とともにまとめられている。波山の作品を見ると、若き日のアールヌーボーの影響を受けた作品から徐々に日本風の落ち着いたものに変わっていくことがおもしろい。見るべきは壮年期のパステル調の作品だが、日本の近代化とともに生きた芸術家の生涯を知るのに格好の本。

出版社 / 著者からの内容紹介

近代陶芸の祖。アール・ヌーヴォー陶芸の先駆者。工芸家では初の文化勲章受章者。20世紀日本陶芸界が生んだ、最大最高の作家・板谷波山(いたやはざん)(1872~1963)の作品と、その数奇な生涯をオールカラーで編み上げた、意外にも初の概説美術書である。 波山の真髄は、独自開発といってもよいマット調(つや消し)葆光(ほこう)彩磁と、東京美術学校(現・東京芸大)で高村光雲から学んだ彫刻技法を駆使した薄肉彫り、いちはやく取り入れたアール・ヌーヴォー意匠にある。代表作107点を精選し、原寸大部分写真、特殊カメラによる展開写真、それに2,000枚現存する自筆デッサン画を添えて、展覧会では体験できない波山の息づかいにまで迫る構成法をとった、迫真の一巻である。

内容(「BOOK」データベースより)

アール・ヌーヴォー陶芸の先駆者・HAZAN。不朽の名作群とドラマチックで気高き生涯。初公開作品収録。

内容(「MARC」データベースより)

近代陶芸の祖、アールヌーヴォー陶芸の先駆者として知られる板谷波山。器の神々しさ、品格、峻厳たる造形美を美しいカラー写真で掲載。精微華麗な作品世界と数奇な生涯を網羅した概説美術書。

出版社からのコメント

近代陶芸の祖、アールヌーヴォー陶芸の先駆者として知られる、日本陶芸界が生んだ最高の作家・板谷波山の代表作110点を精選。初公開作品を含む、その精緻華麗な作品世界の魅力を、多彩な角度から解説。そして、数奇な生涯を新資料を駆使して紹介した、初の概説美術書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

荒川 正明
1961年茨城県高萩市に生まれる。'84年学習院大学文学部哲学科(美術史専攻)卒業。'87年同大学院(人文科学専攻)修士課程修了。現在、出光美術館学芸員、日本大学文理学部・学習院大学文学部非常勤講師。日本陶磁史専攻。'94年(茨城県近代美術館)、'96年(東京国立近代美術館工芸館)、2001年(出光美術館)の「板谷波山展」のほか企画展覧会を多数手がける。主な論文に「近代陶芸における装飾意匠の改革―板谷波山の作陶を中心として」『美術史』138号('95年)、「陶芸における世紀末様式―19世紀末の西洋と日本の美術陶磁の交流」『出光美術館紀要』1号('95年)、「日本陶磁に描かれた花鳥文様―中世刻画文陶器を中心として」『東洋陶磁器』29号(2000年)、主な共編・共著に「出光美術館蔵品図録・板谷波山」('88年)、「色絵絢爛」('96年)、「日本美術館」('97年)、「日本やきもの史」('98年)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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週末陶芸のすすめ |林 寧彦
2009/06/07(Sun)

週末陶芸のすすめ
林 寧彦
晶文社 刊
発売日 1998-05




内容(「BOOK」データベースより)

仕事も趣味も全力投球!サラリーマンにして陶芸家が放つ泣き笑い奮闘記。

内容(「MARC」データベースより)
一生付き合える趣味がもちたい。陶芸教室の門をたたいた日から、奥深さを知り、のめり込み、日本伝統工芸展に入選するまで、楽しいながらもきびしい仕事と陶芸の両立の日々を綴る「サラリーマンもうひとつの人生」指南。

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古陶磁 真贋鑑定と鑑賞 |出川 直樹
2009/06/07(Sun)

古陶磁 真贋鑑定と鑑賞
出川 直樹
講談社 刊
発売日 2005-02-11
オススメ度:★★★★




再焼成実験等 2005-03-07
これまでの著作と重なる部分もありましたが、特徴的だったのは、陶片等を材料として、人工風化、二度窯など半真半贋ものがどのようにして作られ、その結果真作とはどのような食い違いが出てくるのかということを実際に実験することで検証をこころみている部分です。
せっかくの真作の陶片を焼きなおしてオリジナルの状態を破壊してしまうなんてもったいないと思うのですが、絵が描かれていたり、釉調がきれいだったりする方が市場では高値を呼ぶため、そういったホンモノを使った贋作作りがしばしば行われているようです。この部分を読んで、これまでインターネットなどで商品写真を見ながら、なにか違和感を持っていた数々の陶片についての疑問がけっこう明らかになった気がします。
衝撃的だったのが、出川直樹氏の以前の著作『やきもの蒐集入門』の裏表紙に、著者のコレクションとして出ていた絵唐津の陶片が、実は無地唐津の陶片に後絵付けをして再焼成したものだと判明してしまったことです。
私は以前その写真を見て、めずらしくてなかなか素敵なデザインの絵唐津だな、と思っていたので、これは私にとっても少しショックでした。

出版社 / 著者からの内容紹介

独創的なアプローチと緻密な分析で「真」「贋」そして「美」の本質に果敢に迫る。
かつて類例のない目からウロコの古陶磁決定版!
[画期的な内容]

●古陶磁は新作・贋作とここが違う
古陶磁を「当時の新作」と見るだけでは、その後の何百何千年を無視することになる。古陶磁だけが持つ「経年変化」や「古色」を初めて科学的に追及。

●こんなものまでが贋物だったのか?
真作・贋作に各々共通する特徴を抽出し、広く応用できる古陶磁鑑定の決め手の数々を提示。

●焼成実験による「後絵」「半真半贋」ものなどの再現
実験によって「二度窯もの」「後絵もの」「人工風化」などを実際に再現し、その見分け方を具体的に示す。

●古陶磁のゆたかな精神世界へのガイダンス
感性を研ぎ澄まし「鑑定力」「鑑賞力」を高め、「時間の果実」古陶磁を自在に楽しむ境地に導く構成。

●充実した写真、イラスト。巻末には豊富な資料
日本、中国、朝鮮半島、東南アジア各国の写真図版500点余、イラスト100点余。巻末には「古陶磁用語集」「銘款・印集」「主要古窯趾地図」「壷形の変遷図表」「古陶磁関連年表」など。

内容(「BOOK」データベースより)

鑑定編では古陶磁鑑定そのものの要件とさまざまな方法、発掘品と伝世品に分けての各々の経年変化、贋作に共通する特徴などを人工風化や再焼成実験などを重ねて実証。蒐集編はあまり深く立ち入ることを避け、軽いアドバイス程度にとどめた。鑑賞編では各国各時代の古陶磁の多様な価値と美しさを見出し、そのなかで私たち日本人のやきものへの独自の優れた感性の表れである「映り」「親水性」などを抽出した。また従来の心情に溺れた感傷ではなく、事実に即した客観的な場としての鑑賞を探った。

内容(「MARC」データベースより)
古陶磁が持つ経年変化や古色を初めて科学的に分析。真作、贋作に各々共通する特徴を抽出、鑑定の決め手を提示する鑑定書。独創的なアプローチと緻密な分析で「真」「贋」そして「美」の本質に果敢に迫る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

出川 直樹
横浜生れ。1964年早稲田大学卒。工芸研究家、古陶磁学者
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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決定版 見てわかる陶芸材料 |寺田 康雄
2009/06/07(Sun)

決定版 見てわかる陶芸材料
寺田 康雄
双葉社 刊
発売日 2002-12




内容(「BOOK」データベースより)

101種類の土のテストピースをはじめ、天然灰、合成灰、長石、珪石、含鉄土石、呉須、化粧土、銅など、200種類以上の陶芸材料について網羅し、解説。材料の背景や、はじめからつくりたい人のために工程を配し、マニュアルとしても使うことができるようになっている。手とり足とり、陶芸材料についての一から一〇までを詰め込んだ一冊。

内容(「MARC」データベースより)

やきものづくりは材料選びから。101種類の土のテストピースをはじめ、200種類以上の陶芸材料を網羅し、実用に結びつくポイントを解説する。手とり足とり、陶芸材料についての1から10までを詰め込んだ1冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

寺田 康雄
1948年、愛知県に生まれる。陶芸家。「美山陶房」代表。中京大学アート・アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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極める技 現代日本の陶芸家125人 |黒田 草臣
2009/06/07(Sun)

極める技 現代日本の陶芸家125人
黒田 草臣
小学館 刊
発売日 2004-12




出版社 / 著者からの内容紹介

現代を代表する陶芸家を作品とともに紹介。
日本をだいひょうする陶芸家のなかから125人を選び出し、ひとり一点以上の作品とともに作家紹介の文章を添えてまとめた一冊。北大路魯山人、石黒宗磨といった巨匠から、これからが大いに期待される若手まで、日頃、陶芸家と交流のある著者ならではの人選に、作家への親近感が増す原稿が添えられています。さらに、それぞろの作家に因んだ、鍵となる単語・地名・蘊蓄を選び出し言葉の解説を加えること内容に厚みを持たせてありますから、やきもの全般についても豊富な知識が得られます。 これだけの陶芸家を知っていれば、やきものショップに行ったときの楽しみも増えますし、陶芸家の住所も掲載しますので、興味のある人には直接連絡を取ることも可能です。

内容(「BOOK」データベースより)

東京・渋谷で長年、陶芸店を営む著者が紹介する、魯山人から、これからがますます期待される陶芸家まで、選りすぐりの125人。

内容(「MARC」データベースより)
長年陶芸店を営む著者が、器を手がける陶芸家にスポットを当て、多種多様な作品を紹介した一冊。魯山人から、これからがますます期待される陶芸家まで、選りすぐりの125人を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
黒田 草臣
1943年、鎌倉市生まれ。明治学院大学経済学部卒業。「渋谷(株)黒田陶苑」の代表取締役。65年より陶業に携わる。「北大路魯山人展」など近代陶芸巨匠と現代陶芸家を中心とした展覧会を、自店やデパートなどで企画・プロデュースしている

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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